またもや和モノで、お魚シリーズ。
いつもは、まずミニ本にしたい切手があって、
そこから表紙はどんな素材でどんなふうに作ろうかとか、
中の紙は何色にしようかとか考えていきます。
でも、今回は表紙にぴったりの布をたまたま先に見つけたので
魚切手のミニ本を作ろうと思いつき、 それから切手を探しました。
日本切手に魚シリーズっていうのがあるんじゃないかなと思ったら
案の定あったのですが、種類がちょっと少なくて本にするには寂しい感じ。
でも、オーストラリアあたりのトロピカルフィッシュじゃ
まるで雰囲気が違うしなぁ・・・と思っていたところに見つけたのが
中国切手の『近海養殖シリーズ』。
いちばん下の段の4枚です。
韓国の切手にも日本と似た感じの魚シリーズがありますが、
文字がハングルというところがブブーッ。
この表紙にはやはり、漢字文化の切手でないとダメなのです!
そんなわけで、魚介類というには?の 中国切手の養殖昆布も仲間入りです。
ちなみに表紙の字のようなものは、『魚』の象形文字(のつもり)です。
中の渦巻き柄の和紙も、
見た瞬間に「魚シリーズに使おう!」と 思ったものです。
これはA4サイズのインクジェットシールになっていて、
貼り合わせるのにボンドを塗る手間がいらなくて楽でした。
でも、切り口がちょっとべたつくのが玉にキズなので、
ベビーパウダーでもはたいておくといいかも知れません。
世界の魚切手
******* 本 *******
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